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特集記事

最近日本の伝統工芸品に興味を持ち いろいろ調べています。

で、ついこの間買ったものがあります。

それは

秋田の曲げわっぱ  主にお弁当箱が多いです

   

    私が購入したものは (小)8800円  (中)9900円 

    2000円 3000円くらいのものも出回っていますが 

    本物は1万円前後 それ以上します。  

  

美しいお弁当箱

「強くて優しい日本の道具。」 見た目にも美しく、丁寧な仕事による仕上がりは、毎日使う実用品でありながら、身近に楽しめるモダンな工芸品。上手に付き合えば長く使い続ける事が出来るわっぱ。曲げわっぱが注目される一番の理由は、美味しさを引き出す道具だから。




厳しい冬に耐えた秋田杉は美しい光沢があり、それを曲げて作る曲げわっぱは、精巧で長年狂いが出ないと言われています。


樹齢150~200年の天然秋田杉を用いて作られる曲げわっぱは、耐久性の良さはもちろん、“夏は保冷、冬は保温”と、自然の力を最大限に活かした秋田の伝統工芸品です。

秋田杉が、まるで呼吸するかの様にご飯の水分を吸い、湿気をほどよく保つ事で、わっぱに詰められたご飯は格段の美味しさになります。

曲げわっぱに詰めるだけで、いつものお弁当が凛々しく、蓋を開けると杉の香りもほのかに広がり、美味しさがぐっと膨らむように感じます。


曲げわっぱの歴史は古く、奈良時代まで遡ると言われています。その昔、木こりが杉の生木を曲げ、桜皮で縫い止めた弁当箱を作ったのが始まりだと言われています。 大館曲げわっぱの生産が盛んになったのは、今から約400年前。

昭和55年には、国の伝統工芸品指定を受けています。

日本各地に様々な曲げ物がありますが、その中でも伝統工芸品と指定されているのは大館曲げわっぱのみであり、その優れた技術を評価されています。


秋田杉は殺菌効果を持っています。

表面がしっかりコーティングしてあるので、汁気のあるものが染みたり、ご飯粒がこびりついたままになったりすることもなく、自然な素材は清潔に保つ事が出来ます。

後片付けは、スポンジを使ってぬるま湯で汚れをおとしその後に熱湯をかける。後は水分を拭き取り上向きに乾燥させます。

わっぱの底に風が通るように小さなコップに立掛けるのもいいでしょう。カラカラに乾かしてからしまう事が長く使う秘訣です。

注意することは、日光に直接当てないこと。急激な温度変化で割れてしまうこともあるそうです。また、長く使って行くうちに、白木に黒ずみができてしまうのは起きてしまうもの。米のでんぷん質と杉に含まれるタンニンが反応して黒ずむこともあるそうです。ちょっとの黒ずみはそれもまた長く使ってかっこよく育てた証。それも愛着になって、またひとつ日常に「ずっと」なものが作り出されます。



こういった伝統工芸品というと扱いが面倒そうに思いがちですが 普通の食器の扱いと大差ありませんでした。

プラスチックのお弁当箱と比べると ごはんがとても美味しく感じます。事実水分を吸ってくれるのでベタベタにならず実際美味しいはずですね。

私は専業主婦なのでお弁当を持参で会社へ行くということはありません。

家で暇なときにお弁当を作っておいて 昼に食べたり夜に食べたりして楽しんでいます。


食卓が食器で出された料理が美味しく見えるようにお弁当箱も同じです。

秋田の曲げわっぱ 素晴らしい工芸品です。


後でもう一度お試しください
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