須川高原温泉
岩手県一関市厳美町祭畤(まつるべ)山 ホテルの標高は1,126メートル
岩手・秋田・宮城3県にまたがる栗駒山麓の温泉
酸ヶ湯温泉、玉川温泉と並ぶ大湯治場温泉である
1分間に6,000リットルの強酸性の温泉が出ています
須川温泉は岩手県側にありますが、すぐ近くの栗駒山荘は秋田県になります
猊鼻渓(げいびけい)で舟下りを楽しんだ後に一関まで戻り、須川高原温泉に向かいました
2014年8月29日
一関~須川高原温泉までの道中


大きな石切り場が見えます
「石と賢治のミュージアム」という看板がありました
宮沢賢治ゆかりの砕石場「東北砕石場」
現在も稼働しています




土手に咲いていた





祭畤大橋(まつるべおおはし)に差し掛かった頃に雨になりました
遠くの山にはガスが出始めていました



この辺りの標高は 300~350メートル
下を覗くと怖いです

3・11 の地震で崩落した橋

山に入ります
暫く進 むとガスは濃くなり、道は狭くかなりの登り坂になっていきます


山道は 崩落したあとも残っていて、運転には気を使いました
無事ホテルについて ホッとしました~

須川高原温泉ホテル 夏は栗駒山の登山客で賑わいます
自炊をして湯治をする方もいるようです

駐車場の真下に栗駒山荘が見えていました
こちらは建て替えで新しくなっています
駐車場の真下に栗駒山荘が見えていました
こちらは建て替えで新しくなっています

赤い屋根の右側が露天風呂
大きな岩は大日岩です

山の上から温泉が勢い良く流れてきます

毎 分6,000リットルのお湯が溶岩丘の下から滝となって流れ落ちています
このすぐ脇に木道があり、栗駒山の登山道入り口になっています

お風呂のお湯の色も白濁したブルーでとても綺麗でした

少しだけ上まで登ってみましたが、夕方遅い時間ということもあり、熊が出るかもしれないので、早々に下りました


ここから引き返す


変色した岩

自然の中に咲く「カライトソウ}




露天風呂&内湯 写真はHPより
お風呂も食事も大満足でした
特に食事は山の上なので期待していなかったのですが、品数も多くてビックリでした
デザートまでありました 宿泊代 12、500円
帰りは秋田方面へ抜ける道路を使いました
道路は広く坂も緩やかで運転は往きよりずっと楽でした
須川湖~花山の寒湯番所跡~一迫町へ寄り道して仙台へ帰ってきました
須川湖 別名:朱沼
紅葉の季節に来たいですね


酸性が強く、魚は住めないそうです

キャンプ場が整備されていて、ボートや散策が楽しめるそうです
須川湖は、栗駒山の西麓(東成瀬村)にある小さな火口湖
栗駒山の噴火でできた窪みに水がたまったもの


須川湖の湖畔に小さな神社がありました

無事に帰れますように
チャリーン
花山村の寒湯番所跡(ぬるゆばんしょあと)へ向かいます(国道398号線)




花山に着きました
寒湯番所跡(ぬるゆばんしょあと)
江戸時代、栗駒山の鞍部を通り秋田県雄勝に通じる街道の関所跡です
封建時代の遺跡が建物と共に残っているのは全国でも珍しいことで国の史跡に指定されています











花山湖、牛渕公園

花山湖は、ダムによってできた人造湖で
魚の宝庫だそうです
イワナ・ヤマメ・ハヤ・ニジマス・カジカ・鰻も


牛渕公園は、11世 紀中期の平安時代に「前九年の役」で古戦場となった歴史的な場所です
志波姫 栗原祭り

志波姫の田んぼ

栗駒祭りの会場は イオンでした









農業が町の産業である志波姫町には大きなビルは見当たらず、こちらイオンが唯一田んぼの真ん中に目立っていました
休み日には近隣の人たちが買い物に集まってくるようで、広い駐車場は満車で、入れない車の列ができていました